Next:
概説──『世界の名著・プラトンI』「解説」(田中美知太郎)より──
Up:
哲学研究
Previous:
哲学研究
道新文化センター2006年度春期講義資料
今期はプラトン『パイドン』を中心に読んで行く。 テクストは岩波文庫のプラトン『パイドン』(岩田靖夫訳)を使う。授業は主 にこのテクストを読みながら授業を進める。ほかに必要に応じて資料をコピー して配布する。
概説──『世界の名著・プラトンI』「解説」(田中美知太郎)より──
プラトンの今日的意味
プラトン理解のための留意点
プラトンの思考表現の特色
問答法の背景としての二つの潮流
ソクラテス的生き方
プラトンの哲学的冒険
対話篇の読み方
プラトンの生涯と時代
プラトン主義の生命
対話篇『パイドン』
序曲(57a1-59c7)
死に対するソクラテスの態度(59c8-70c3)
魂不死の証明(70c4-107b10)
神話──死後の裁きとあの世の物語(107c1-115a8)
終曲──ソクラテスの死(115b1-118a17)
松永雄二「或る出発点のもつ思考」を読むための注釈
KAMADA Masatoshi
平成21年3月12日